“バナナペーパー”とは?
弊社は、企業が果たすべき社会的責任として、国連が採択したSDGs「持続可能な開発目標」に取り組んでいます。
その一環として、弊社のパンフレットは”バナナペーパー”を使用し作成しています。
バナナペーパー とは今までは廃棄されるだけだったオーガニックバナナの茎から繊維を取り出し、日本の和紙の技術を用いて作られた日本初の「フェアトレード認証」の紙です。
適切な労働条件で正当な賃金を支払い、児童労働もなく、途上国の貧困問題と環境問題を解決したいという想いから生まれたエシカルな紙です。
世界で消費される紙の量は、毎日100万トン以上。 日本人一人当たりの紙の使用量は年間200kg以上といわれています。その約90%が「木」を主原料としています。紙の消費量が増加する一方、木が十分な大きさに育つためには約10年〜30年かかるため、木の再生が追いつかず、世界では毎年日本の面積の約4分の1にあたる広さの森が失われています 。
その結果、森に住む絶滅危惧種への影響 、生態系の破壊などさまざまな環境問題が起きています。また食料、燃料、収入などを森林資源に頼る途上国の人々にとって、貧困問題の深刻化にもつながっています。
そこで新しい時代の紙として誕生したのが、「バナナペーパー(商品名:ワンプラネット・ペーパー®)」です。私たちが普段使う紙は誰がどこでどうやって作られているのか…近くの森にはどんな動物が住んでいるのか…私たちは、そうした背景が「見える紙」を使用しました。
バナナが実るのは1本の木から1度だけ
SDGs すべての目標につながる紙
バナナペーパー以外の弊社SDGsの取り組み
健康診断:すべての社員の健康を推進するために健康診断を定期的に受診している。また、会社費用負担でインフルエンザの予防接種や胃カメラを実施し、生活習慣病の早期発見に務めている。
資格習得:社員が希望する資格やステージごとの資格取得をサポートすることで、人としての資質の成長・向上に繋げている。
技術・品質の向上:弊社の取り組みは、各部門が密接に関わりを持つことにより社内の技術向上や多様な建設物の実現に大きく寄与していると言える。また各社員・協力会社様・お客様とが一丸となり建設物を作り上げることは弊社社員にとって、最大の働き甲斐である。
インフラの強靭化:建設業は日々の暮らしにかかわる道路・橋・建物等、様々な産業や生活基盤のインフラを造る大事な産業である。弊社としても、公共工事・民間工事に携わり様々なインフラ建設事業を通じて地域社会へ貢献していく。
災害復旧:建設業は地震・風水害など大きな災害時にはすぐに復旧作業を行う大きな役割を担っている。弊社全体が自覚し、住み続けられる街づくりに貢献する。
環境への負担軽減:弊社はCO2を削減し環境に配慮した「排出ガス対策型建設機械」等を建設現場で使用している。また、工事現場で発生した産業廃棄物「コンクリート殻」「アスファルト殻」「木くず」等、再利用可能なものは産業廃棄物処理施設で確実に産廃処理を行い、再資源化する等リサイクル率の向上に貢献している。
アイドリングストップ:弊社は車両・重機を数多く建設現場で使用しているため政府が推進する環境に配慮したエコドライブの一つであるアイドリングストップを行っている。排出ガス削減を行うことで環境汚染を防いでいる。
海洋汚染の防止:普段からプラスチックゴミをなるべく出さないようにマイバックやマイボトルを持ち歩く、ペットボトルはリサイクルに出す等の小さな心がけを励行している。
SDGsへの取り組み:弊社全体をはじめ、協力会社様・お取引先様等、関わるすべての人々とパートナーシップを結びSDGs達成に向けた取り組みを働きかけ、目標に向かい活動する。